2021年明けましておめでとうございます
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年は、自分史上最も自分の『好き』を極めた年でした。
ヨガもその一つ。
細く長く続けて来たヨガですが40代の頃よりもまだまだ伸び代を感じ、
呼吸を深めると身体が上手に使えるという面白さを体感しています。
大家業を勉強する1年でもありました。
まだまだ解らないことばかりですが
大家業も私の『好き』を極めている途中なのだと思います。
写真はキッチン周りのBefore。
昨日は、天井、床、壁の色決めをして来ました。
あと1週間ほどで完成する予定です。
今年は更にチャレンジの年にしたいです
そうそう、私の好きなライターであり星読みをする石井ゆかりさん。
石井さんの文章は読者の心を掴み希望を与え、
じんわりと柔らかい気持ちにさせてくれます。
星占いエッセイとでも言うのでしょうか。
詩集を読んでいる感じなのです
私は、文章を書く事に苦手意識があるのですが…
こう思っているのは心の奥深くに石井さんの様な文章を書きたい!!
と言う密かな願望があるのかもしれません。
好きを究極に突き詰めると嫌い…嫌いを究極に突き詰めると…
この世の中の対反するものの究極はまるっと統合されて全てはひとつなんですね
と言う訳で石井ゆかりさんの2021年上半期占いと心に響いた文章をシェアしたいと思います。
今すぐ答えを捜さないで下さい。あなたはまだそれを自ら生きておいでにならないのだから今与えられることはないのです。すべてを生きるということこそしかし大切なのです。今あなたは問いを生きてください。そうすればおそらくあなたは次第に、それと気づくことなく、ある遙かな日に、答えの中へと生きて行かれることになりましょう。
(ライナー・マリア・リルケ著 高安国世訳『若き詩人への手紙・若き女性への手紙』新潮文庫)
「問いを生きる」ことを、
手元にある日常の中からはじめるだろうと思います。
そしていつのまにか、思いがけなく高く遠い場所にある、
真っ白な百合の花のような、
美しい「答え」を生きる自分に気づくのだろうと思うのです。
この「遠く高い場所」は、
いつでも見つけられるようなものではないようにも思われます。
時間という不思議な魔法が授けてくれる、
「今」という特別な機会です。