すっかり秋らしくなりましたね🌾
今日は本業(大家業)のお話を少し。
築古物件と聞くとなんだかあまり良いイメージはありませんが…
私が身を持って体験したこと。
私の実家は群馬県沼田市という過疎化が進んだ町。
父が他界しそして兄が他界した後、田畑や家、アパートなどの相続を甥っ子に任せる事となりました。
父の趣味だった植木や岩苔。のどかな風景です
父、兄、夫そしてボンと田植えや稲刈りをした日々が懐かしい〜🌾
でね、問題は家も田畑も継ぐ人がいない…甥っ子は群馬県の中心部に住んでいるし次男は婿養子になってる。
それぞれ色々と事情があってね
甥っ子から私を気遣う様に『家に植えてある植木と岩苔など手入れが困難なものは撤去しようと思っているんだけど…』
もちろん、甥っ子が選択した事に反対はしないの。
けど、父が大切に手入れをしていた植木や岩苔が捨てられてしまうのはやっぱり寂しい
大切な人の家が想いが朽ちて負の遺産となって行くその悲しい気持ちがすご〜〜くわかります。
家はその人の人生の結晶ですから!
私は、その結晶を大切につなぐ役目を大家業だと思っています。
大切なものをご縁ある方に大切に手渡して行く…
それは、その先の未来へと続く大きな循環となって行くと信じています。
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